第13回酒折連歌賞

選考委員プロフィール

酒折連歌とは

第十三回問いの片歌

廣瀬直人（ひろせなおと）

１９２９年生まれ。俳人。俳誌「白露」創刊主宰。句集に『帰路』『遍照』『矢竹』『風の空』など。評論集に『飯田龍太の風土』『俳句実作入門』など。１９９６年度からＮＨＫ教育テレビ「ＮＨＫ俳壇」を担当。第４３回蛇笏賞受賞・第１回小野市文芸賞受賞。第２６回野口賞受賞。

三枝昂之（さいぐさたかゆき）

１９４４年生まれ。歌人。歌誌「りとむ」発行人。歌集に『甲州百目』『天目』など。歌論集に『昭和短歌の精神史』『作歌へのいざない』『啄木』など。２００５年度から２年間ＮＨＫ教育テレビ「ＮＨＫ短歌」を担当。第14回やまなし文学賞、第17回齋藤茂吉短歌文学賞、第56回芸術選奨文部科学大臣賞、第30回野口賞、第４回角川財団学芸賞、第３２回現代短歌大賞を受賞。

今野寿美（こんのすみ）

１９５２年生まれ。歌人。１９７９年「午後の章」により第２５回角川短歌賞受賞。『世紀末の桃』で第十三回現代歌人女流賞受賞。『龍笛』により第一回葛原妙子賞受賞。２００９年４月から２年間ＮＨＫ教育テレビ「ＮＨＫ短歌」を担当。歌集『花絆』『若夏記』『鳥彦』『かへり水』ほか『歌のドルフィン』などの歌書がある。

もりまりこ

１９６５年生まれ。歌人。１９９６年「ダ・ヴィンチ」誌のエッセイ公募に入選。１９９８年『ゼロ・ゼロ・ゼロ』でフーコー短歌賞大賞受賞。１９９９年立花文穂のブックデザインで第一歌集『ゼロ・ゼロ・ゼロ』を刊行。２００１年から酒折連歌賞ホームページ「もりまりこのうたたね日記」を担当。