その六一九

 

 






 





 

















 

こころだけ こころのままで 信じる方へ

新年になると今年の抱負はなんですかって
いうお題があちこちであるけれど。

あれが小さなころから苦手で。
徐々にじゃないと、やりたいことの輪郭さえ
思い浮かばなかったりする。

だから行動を起こすまでの軽くランニングする
感じのあのウォーミングアップの時間が長い
かもしれない。

AXNのCМを観ていたら、アクションを起こそうって
いうキャッチフレーズに出会った。

アクションドラマも抱えている局なので、そっちの
アクションだと思っていて、ぼ〜っと聞いていた。

よくよく聞いていると、それはアクションでも
ちょっと違うアングルのアクションだった。

「新たなアクションを起こそう。
 闘いだけがアクションじゃない。
 命を賭けて誰かを救うことも犯した過ちを正すことも
友人と再会し新しい自分に気づくことも。
 信じる道を突き進むことも、アクションを起こせば
 ドラマが生まれる。
 ドラマが生まれれば、主人公が生まれる」

という言葉を読んでいた。

これもこの間書いた応援と同じだなって。
アクションだってどこか動的だと思っていたから。

 心の動きは外から人の目にはふれないけれど。
 そんな想いだけでも、心はちゃんと動いているし。
 心が動けばなにか身体も動いてちいさくても行動に
移せることがあるのかもしれない。

 アクションがあるからそしてリアクションがあるん
だなって。

 だから単体ではなにも奏でることはできないし、響いて
くることもないことを、そんなテレビ局のCМから学んだ
一月の真ん中だった。



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